定款(仮)を作成する

会社を作るには定款を作成しなければなりません

作成した文書は後で PDF に変換する必要があるのでマイクロソフトのワードを持っていればそれを使い、持っていなければ、無料の LibreOffice をインストールして使います

定款とは、簡単にいえばどんな会社なのかを決めることです

  • 商号
  • 事業目的
  • 本店所在地
  • 出資者
  • 出資金額
  • 代表者
  • 業務執行者
  • 事業年度

一人会社なので代表は自分だし、いろいろもめるようなこともないので、ネットで参考となる定款のサンプルを調べて、定款の下書きを作成すればよいだけです

注意としては、代表社員等の住所の記載に関してですが、代表社員個人の印鑑登録の住所、氏名と同じ表記である必要があります

また、本店の所在地は、マンション名や部屋番号までは必要ないようです

ちなみに私が作成したのはこんなかんじです

 

定 款

第1章 総 則

(商 号)

第1条 当会社は、合同会社 XXXXXXXXX と称する。

(目 的)

第2条 当会社は、次の事業を営むことを目的とする。

1.電子出版物の企画、制作、販売

2.コンピュータソフトウェア及び関連機器の開発、販売

3.コンピュータ及びソフトウェアの指導、教育、サポート

4.インターネット等による通信販売

5.前各号に附帯する一切の事業

(本店の所在地)

第3条 当会社は、本店を東京都 XXXXXXXXXX に置く。

(公告の方法)

第4条 当会社の公告は、官報に掲載する方法により行う。

 

第2章 社員及び出資

(社員の氏名、住所、出資)

第5 条社員の氏名及び住所,出資の価額は次のとおりである。

1. 金 XXX 万円 東京都 XXXXXXXXXX XXXX

(社員の責任)

第 6条 当会社の社員の全部を有限責任社員とする。

 

第3章 業務執行権及び代表権

(業務執行社員)

第7条 社員 XXXX は,業務執行社員とし,当会社の業務を執行するものとする。

(代表社員)

第8条 社員 XXXX は、代表社員とし、当会社を代表する社員とする。

 

第4章 計 算

(事業年度)

第9条 当会社の事業年度は、毎年10 月1 日から翌年9 月末日までとする。

 

第5章 附 則

(最初の事業年度)

第10 条 当会社の最初の事業年度は、当会社成立の日から平成 XX 年9 月末日までとする。

(定款に定めのない事項)

第11条 この定款に規定のない事項は、すべて会社法その他の法令に従う。

 

以上、合同会社 XXXXXXXXXX 立に際し、電磁的記録である本定款を作成し、社員 XXXX が これに電子署名する。

平成 XX 年 XX 月 XX 日
有限責任社員 XXXX (電子署名)

 

定款以外に下記書類も作成します

  • 代表社員,本店所在地及び資本金決定書
  • 代表社員の就任承諾書

 

実際に登記申請するときには、この3つの書類を PDF に変換して電子署名を行います


まとめ記事紹介

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