資本金も決まり、定款も作成したので、代表者の通帳に資本金を払い込みます
資本金の払込が終了したら、資本金が代表者の銀行通帳に全額払い込まれたことを証明する払込証明書を作成します
払込証明書は、紙の書類として作成しなければなりません
ネットで検索すると沢山のサイトで説明されているのが見つかると思います
例えば、法務省のサイトにも参考例があります
http://www.moj.go.jp/ONLINE/COMMERCE/11-1.html
紙の書類で申請する場合の例が、記載例(PDF) の9ページにあります
証明書というタイトルで代表社員の名前で作成し、会社代表印を押印します
日付は出資金が最後に払い込まれた日付とします
※出資金の額は定款で定めているので、払込は定款作成日以降である必要があります
銀行通帳の3つの部分のコピーも必要となります
- 通帳の表紙
- 通帳表紙の裏 「支店名」「口座番号」「口座名義人」等が記載されている部分
- 資本金の振り込みを確認できるページ(該当部分をマーカーで色付けします)
作成した証明書と通帳の3箇所のコピーをホッチキスで2箇所綴じて冊子にします
紙の書類なので各ページのつなぎ目に会社代表印で契印する必要があります
※契印をキレイに押すのはなかなか難しいので、練習してから押したほうが良いです。私ははじめに失敗してしまったので、同じ厚さの本を2冊用意してその間に冊子を挟み、ページとページの綴じ目を開いた時に同じ高さになるようにしてから契印を押しました
作成した払込証明書は、登記のオンライン申請後に法務局へ持参か郵送します
次は、いよいよオンライン申請に挑戦です