長い間ソフトウエア開発を仕事としてきましたので、経理や簿記等のことを知りませんでしたが起業したらそうはいかないので、少しづつ学んでいきます
まずは、パソコンの経理ソフトの購入です
ネットで検索すると弥生会計を使っている人が多いようですが
少し高いので わくわく財務会計2 を購入しました
経理ソフトを使えば、わくわくはしませんが なんとかなりそうな気はします
一人会社ですしマイペースやっていこうと思います
取引は、必ず次の5つのグループに仕訳されるそうです
- 資産
- 負債
- 資本
- 売上
- 経費
仕訳は原因と結果に分けて帳簿に記録することで、お金だけでなく資産の増減を記録します
勘定科目により増加する側の貸し借りがどちらかが決まります
貸方、借方にいまひとつなじめません (^_^;)
なんくるないさー
伝票によりお金の出し入れに注目して記帳します
・入金伝票 | 現金が入ってきた時に起票 借方は常に現金 貸方には勘定科目 |
・出金伝票 | 現金が出て行った時に起票 借方には勘定科目 貸方は常に現金 |
・振替伝票 | 現金が出てこない仕訳で起票 |
マニュアルをざっと読んでから、ヘルプとネットで検索しながら使い始めます
初めに「新規会社データ作成」処理で会社設立年の会社データを作成します
会計期間の開始日を設立日、終了日を決算日として登録します
まずは、資本金を計上します
会社設立をしたときのデータ作成や仕訳について教えてください(起業時の経理)
http://www.lan2.jp/acc/afa/afa200405006.html
いきなり3つの初めて聞く言葉が出てきます
別段預金 | 一時的保管金や預り金などで設立時に代表個人の口座に振り込んだ資本金が該当します |
創立費 | 法人を設立するためにかかった、登記前の支出額が該当します |
開業費 | 法人の設立登記から実際に営業開始するまでの開業準備にかかった費用が該当します |
次に開業前に立て替えて支払っていたものを領収書を見ながら処理します
創立費の計上です
立替え払いは振替伝票から入力します
貸方を創立費/開業費、借方を未払金とします
創立費は創立日以前の支払ですが、伝票日付は会社設立日にします
摘要には、支払先・購入品目(支払理由)・支払日を記入します
領収証はノートに順番に貼り付けて整理し保管します
会社設立をしたときのデータ作成や仕訳について教えてください(起業時の経理)
http://www.lan2.jp/acc/afa/afa200405006.html
創立費と同様に開業費も計上していきます
開業費として立て替えた費用を、領収書の日付に合わせて未払金で計上します
なお、創立費、開業費は、貸借対照表の資産の部に繰延資産として計上でき、5年以内で償却することが出来ます
額もわずかなので決算時に一括償却の予定です
会社設立をしたときのデータ作成や仕訳について教えてください(起業時の経理)
http://www.lan2.jp/acc/afa/afa200405006.html
中小企業の会計については、中小企業庁のパンフレットがわかりやすいです
http://www.chusho.meti.go.jp/zaimu/kaikei/pamphlet/2011/index.htm
繰延資産についても記述されています
法人口座が開設できたら、別段預金の資本金を法人口座へ移します
これで別段預金とはお別れです
法人口座にやっとお金が入ってきたので、現金を少し下ろしてきて
個人的に立て替えていた未払金を出金伝票処理で精算します
これですっきりしました
ようやく個人のお金と会社のお金がきっちりと区別できるようになったので
後は日常の記帳を行なっていけばいいはずです
次は仕訳について基本的なところを学びます