インストールまで済んだのですが、これからどうしていけば良いのかさっぱりわかりません
ネットを検索すれば情報は沢山あるのですが、とりあえず本を買って来ました
- 本格ビジネスサイトを作りながら学ぶ WordPressの教科書
- ブログ&ウエッブサイト構築ソフト WordPressガイドブック Ver3.X対応
WordPressって何が出来るのか、基本的な知識の習得と操作について知るためにやはり本のほうがまとまっているので参考にしながら触ってみます
テーマ
WordPressでは、テーマという機能でサイトの基本的な構造や見た目を切り替えることが出来ます
最初にインストールされているのは、TwentyEleven というテーマで、ヘッダーに大きめの画像が表示されるシンプルな外観のブログ投稿主体のもののようです
テーマによってビジネス用のサイトであったり、写真や映像用、あるいはネット販売用にカスタマイズしたものを選択して使えるようになっています
テーマは、無料のもの、有料のものいろいろありますが、管理画面のダッシュボードから
外観→テーマ を選びテーマのインストールタブからテーマを検索したり、あるいはおすすめのテーマからテーマを選択して切り替えることが出来ます
日本語に対応していて、比較的新しく、情報の多いテーマを使うのが一番良さそうなのですが、いくつか人気のあるテーマを試してみます
テーマ選びは、とても重要だと思いますが、自分の求めているものがどのテーマで実現できるのか、さっぱりです。正確に言うと何を求めているのかさえ曖昧な状態です。
最初のうちは習うより慣れろという感じで、とりあえずやってみるしかありません。
失敗は成功の始まりですから (^_^;)
今は、よくわからないことがわかるようになり、当然知っていなければならないことや注意しなければならないこと、あるいは新しいアイデアなどが出てくるようになればと思います。ブログを書くだけでなく、使われている仕組みや技術を知り、いずれは、自分でテーマを作成するぐらいの技量を習得したいと思います
初期設定
管理画面のダッシュボードにある設定項目をセットします
設定項目
- 一般設定
- 投稿設定
- 表示設定
- ディスカッション
- メディア
- パーマリンク設定
本やネットで調べながら分かる範囲で設定していきます
一般設定
サイトのタイトル
キャッチフレーズ
WordPressアドレス
サイトアドレス
メールアドレス
メンバーシップ
新規ユーザーのデフォルト権限グループ
タイムゾーン
日付のフォーマット
時刻フォーマット
週の始まり
設定に悩む項目は、あまりないと思いますが、注意点としては、セキュリティを考えてメンバーシップのだれでもユーザー登録が出来るようにするのチェックを外しておくことと管理用のメールアドレスをきちんと設定しておくことです
投稿設定
整形
投稿用カテゴリの初期設定
デフォルトの投稿フォーマット
リンクカテゴリーの初期設定
メールでの投稿
更新情報サービス
最初は、基本的にデフォルトのままで問題無いですが、メールでの投稿を行いたい場合は、サーバー名、ログイン名、パスワード等を設定しておきます
更新情報サービスは、ホームページを実際に公開するまでは、通知を送信しないようにします
通知の送信を有効化するには、表示設定で検索エンジンでの表示を許可します。これによってサイト更新情報サービスの設定エリアが表示されるようになります。
有効にすると投稿記事を公開した時に、ここに登録されたサイトに自動的にサイト更新情報が通知されるようになります
表示設定
フロントページの表示
1ページに表示する最大投稿数
rss/atomフィードで表示する最新の投稿数
rss/atomフィードでの各投稿の表示
検索エンジンでの表示
フロントページの表示は、最新の投稿とします。ビジネスサイト等で固定ページを使用する場合に変更します
投稿ページの表示数を最初はデフォルトのままとします。実際に投稿を始めてから調整します
WordPress Ver3.4では、文字コードの指定があり、 UTF-8 にしていたのですが、Ver3.5 から設定がなくなったようですが文字コードは、UTF-8 Bom無しが基本です
検索エンジンでの表示は、ホームページを公開するときに検索エンジンロボットに対するサイトインデックスの作成を許可します
ディスカッション設定
投稿のデフォルト設定
他のコメント設定
自分宛のメール通知
コメント表示条件
コメントモデレーション
コメントブラックリスト
アバター
ここの設定は、投稿記事に対するコメントに関連した設定項目です
よくわからないところもありますが、基本的にデフォルトのままで、後で必要に応じ調整します
スパム対策の為に名前とメールアドレス入力は必須とし、2個以上のリンクを含んでいる場合は承認待ちは基本のようです。スパム対策には、それ用のプラグイン等もあるようなので必要に応じて導入します
ピンバック、トラックバックというのは、Webサイトどうしで相互リンクを貼る機能です
また、この投稿に含まれるすべてのリンクへの通知を試みるは、初期状態では外したほうが良いようです。
詳細は、後日調べて調整します
メディア設定
画像サイズ
ファイルアップロード
画像のサイズと保存先の設定です
とりあえずデフォルトのままとしておきます
スマートフォンやタブレットの画面サイズも考慮する必要があるかもしれません
あまり大きな画像を扱う必要はないと思いますが、必要に応じて調整します
パーマリンク設定
これが一番悩むかも知れません
そもそもパーマリンクって何、ということもありますが、WordPressは、動的に記事を管理しているシステムなので投稿記事を表示するURLデータは、デフォルトでは、クエスチョンマークと数字から構成されています。このままでは、どのような内容のいつ頃の記事かもわかりませんので、日付や投稿名を使用したリンクアドレスを生成出来るようになっています。
投稿記事にパーマリンクという固定的なURLアドレスを付けることで検索エンジンや他の記事からの参照リンク等を貼ることが出来るようになります。
この設定は、一度決めたら変更しないほうが良いです。変更すると記事を参照してくれている場合のリンクアドレスが全てリンク切れになってしまいます。
ネットを検索すると、どのような設定でも一長一短があるようですが、日付とタイトルを組み合わせたカスタム設定(/archives/%year%%monthnum%%day%/%postname%/)を使用することとしました
プラグイン
2013/1/11 追記
WordPressは、プラグインという機能があり、様々なプラグインが公開されています。これらのプラグインをインストールすることでデフォルトでは持っていない機能を拡張する事が出来ます。
ちょっとしたカスタマイズならば、ほとんどの場合は、目的にあったプラグインを探してインストールすることで実現できてしまいます。
もちろん腕に覚えがある人なら自分でプラグインを開発して機能拡張することもできます。
プラグインの管理(追加、有効化、無効化、更新、削除)は、ダッシュボードから行います。
但し、プラグインには、自動インストールと手動インストールのものがあります。
自動インストール対応のプラグインならば、ダッシュボードのプラグイン→新規追加から検索して、そのままインストール作業を行えますが、そうでないものは、FTPソフトを使用して、WPの /wp-content/plugins フォルダにプラグインフォルダごとアップロードする必要があります。
プラグインは、インストールしただけでは動作しないので、プラグイン一覧表示から有効化して使用します。
プラグインには、デフォルトでインストール済みの「Akimset」と「WP Multibyte Patch」があります。
WP Multibyte Patchは、日本語使用時の文字化け等の対策用プラグインなので、必ず有効化しておきます。
Akimsetは、コメントスパム対策用のプラグインです。コメントスパムに悩まされるようでしたら、有効化してAkimsetのサイトからAPIキーを取得して使用します。基本的には有償のプラグインのようですが、個人利用ならば無償で使用することが出来ます。
以上が基本的な設定です
最終決定ではありませんので、必要に応じて調整します
これが2012年の最後の記事です
つたない文章を読んでいただき、ありがとうございました
新しい年が皆様にとって良い年でありますように…
来年もよろしくお願い致します