記事には、タイトル文がHTMLドキュメントの title タグで付加されますが、descriptionメタタグというタグを利用すると検索エンジンへ伝えるための記事の概要を記述することが出来ます。
Meta Manager プラグインを使いメタタグを出力してみます。
Googleの 検索エンジン最適化 ( SEO ) スターターガイド では、descriptionメタタグを設定することが推奨されています。
descriptionメタタグの記述は、検索結果の表示時等に表示されたりするので、記事の内容を端的に表し、検索した人に興味を持ってもらえる文章とするのが理想的です
descriptionタグへの記述でよく使用されるプラグインとして All in one SEO Pack があり、紹介記事も多く最も使用されているのではと思われるのですが、使用するにはそれなりの手間がかかるので使用していませんでした。
もっと簡単に使用出来るものを探していたところ、Meta Manager というプラグインがよさそうでしたので導入してみました。
以下にで紹介している Meta Manager プラグインは現在このサイトでは使用していません
自作テーマで description の出力をサポートしているので、プラグインが不要となっています
ここで自作テーマについてちょっと紹介しておきます (^^)
Celtis-oneテーマは、ブログやギャラリーサイトの構築に向いている、日本語版の見やすくてシンプルでモダンなレスポンシブテーマです
デザインはシンプルですが、機能は満載なのでよろしければ試してみてください (^^)
WordPress 自作の無料テーマ(Celtis one) 公開中
Celtis-one テーマでは、各記事の抜粋文(セットされていない場合は記事の先頭の文章)を description メタタグとして出力する機能を持っていますのでプラグインを入れなくても description メタタグを出力する事が出来ます
記事を書いた後には、抜粋文を忘れずに設定するようにして下さい
もちろんこの機能をOFFすれば、お気に入りのSEO対策プラグインを使用することも出来ます
Mete Manager プラグイン
何をするプラグインかというとメタタグの description と keywords を出力してくれます。一番のメリットは、メタタグ用に入力をしなくとも自動的に出力してくれることです。
インストール
WordPressのダッシュボードからプラグイン Meta Manager を検索してインストール、有効化を行います。
自動出力設定
メタタグは、WordPressの投稿から記事の作成、編集を行うときに入力することも出来ますが、何も入力しなくとも記事設定でチェックした項目が自動的に出力されます
例えば、共通キーワードに会社名を設定し、カテゴリーとタグをチェックすると keywords メタタグに記事に設定してあるカテゴリー、タグ、会社名が出力され、description メタタグに記事先頭から数行が概要文として出力されます。
楽をするには、メタタグを個別に手動設定することはやりたくありません。
従って、記事の書き方としては、自動的に description として抜粋されることを意識して、先に記事の要約を書き、その後に詳細を記述していくスタイルが良いと思われます。
また、スタイルを意識して書くことで、記事間に統一感を得ることも出来ます。
手動入力
メタキーワードに出力されている文章は、ブラウザからページのソースを表示させれば確認することが出来ます。
description の内容を変更したい場合は、手動入力でメタディスクリプションに記述すれば任意に変更することも可能です
文章を書く時に、ちょっとスタイルを意識するだけでSEO対策となるお薦めのプラグインです (^^)